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「1200円」の壁で苦戦? 値上げしても好調だった「ココイチ」に変化 2年連続で客数減のワケ(3/4 ページ)
壱番屋が運営する「カレーハウス CoCo壱番屋」の“客離れ”が進んでいる。値上げを繰り返しても好調だったはずが、なぜなのか。
牛丼各社も競合に
他業態が展開しているカレーも、ココイチの客離れを進行させた可能性がある。牛丼業界では近年、牛丼の値上げを進める中で、差別化のためにカレーを強化する動きが出ている。
すき家は2024年にカレーを甘口に変更し、別添えの「すき家の特製辛口ソース」で客が好みに合わせて辛さを調節できるようにした。松屋フーズも松屋業態でカレーを扱うほか、「マイカリー食堂」との複合店を出店し、カレーを提供する店舗を増やしている。
牛丼各社は牛肉入りのカレーを800円前後で提供しているのに対し、ココイチは具無しのビーフカレーを同程度の価格で販売しており、後者の方が割高だ。また、トッピングが2種類ほど入ったカレーでも牛丼各社は1000〜1200円未満に価格を抑えており、ボリュームのある商品でもココイチの割高感が目立つ。
同様にとんかつチェーンの「かつや」もカレーを提供しているが、カツカレーは松竹梅それぞれ869円、1089円、1199円である。各社が意識しているかは不明だが、カレーの価格をココイチの客単価より安い1200円未満に設定している。
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