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サントリーBFはなぜ「食券押し放題」の油そば店をオープンしたのか 3日間で約1000人が来店

サントリービバレッジ&フードは期間限定の油そば店「黒烏龍亭」をオープンした。トッピングを30秒間押し放題で選べる食券機を用意し、3日間で約1000人が来店した。

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 サントリービバレッジ&フード(以下、サントリーBF)は5月29〜31日限定で、油そば店「黒烏龍亭」をオープンした。会場は「渋谷サクラステージ404kitchen」(東京都渋谷区)で、横浜の人気ラーメン店「中華そば 髙野」がメニューを監修した。3日間で約1000人が来店したという。


サントリーBFが油そば店「黒烏龍亭」を期間限定でオープン(出所:プレスリリース、以下同)

 同店では「食券無双油そば」と「サントリー黒烏龍茶OTPP 350ml」(以下、黒烏龍茶)のセットを2500円で販売した。

 食券無双油そばは、24種類のトッピングを30秒間押し放題で選べる「無双食券機」で注文する仕組みだ。温玉や豚バラチャーシューといった定番に加え、クリームチーズや冷凍カットイチゴなども用意。組み合わせは250万通り以上だという。サントリーBFの広報担当者は「ここでしかできない初めての体験や驚きを提供したいと考えた」と説明した。


トッピングイメージ

 一方の黒烏龍茶は、サントリーが展開している、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えるとうたう特定保健用食品のウーロン茶だ。担当者によると「がっつり食べたいときには黒烏龍茶」というイメージを強化するにあたり、人気の「こってりした油そば」と「さっぱりした味わいの黒烏龍茶」の組み合わせに着目したという。

 「ラーメンファンなら誰もが一度は券売機を押しまくって、好みのトッピングを思う存分盛りたいと夢見たことがあるはず。こうした体験をしていただくことで、マシマシの油そばと黒烏龍茶との相性抜群な組み合せを、強く記憶してもらい、(SNSなどで)発信したくなるものにできればと考えた」(サントリーBF担当者)


サントリー黒烏龍茶OTPP(特定保健用食品)350mlペット(出所:サントリー公式Webサイト)

 黒烏龍茶の購入者層は40〜50代が中心だ。一方、他の茶系飲料と比べると20〜30代の購入比率も高いという。

 サントリーBFは近年、「たまにはがっつり食べて幸せを感じたい」というニーズや、1人で食事を楽しむ「個食」習慣が広がっているとみている。こうした20〜30代を起点に、トッピングをたくさん追加した油そばと黒烏龍茶の組み合わせをSNSなどで発信してもらうことを狙った。

 実際、来場者アンケートでは20〜30代が84%を占め、SNSでも多くの投稿が見られたという。「30秒間押し放題の食券機が、ゲーム、アトラクション感覚で楽しめ、斬新でワクワクした」「黒烏龍茶で、すっきりさっぱりと楽しめた」といった声が寄せられた。

 サントリーBFの担当者は「多くの方にSNS上で情報発信していただき、マシマシ油そばと黒烏龍茶の組み合せの魅力を世の中に広めることができたと思います」とコメントした。

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