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「ラーメン二郎の誘い方」に上司力がにじみ出る 部下が動く伝え方とはおくりバント高山氏インタビュー2(2/4 ページ)

部下に本を勧めても読まない、飲み会にも来ない――。そんな悩みを抱える上司は少なくない。プロ営業師・高山洋平氏が、価値観を押し付けず相手を動かす伝え方のコツを解説する。

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飲み会で部下に意見を押し付けていないか

――近年、若手社員の「飲み会離れ」がよく話題になります。プロ飲み師として知られている高山さんは、この現状をどう見ていますか。

 深刻な問題として捉えています。BaRプードルもやっていますし。若手が「この人となら飲みに行きたい」と思える上司にならないといけないです。

 俺はコミュニケーションが好きだし、昔は先輩たちがおごってくれたから飲み会によく参加していました。でも、おごってもらったとしても「飲みに行きたくない上司」っていますよね。ずっと怒っているとか、ずっと愚痴を言っているとか。かといって、ずっと前向きな熱い話ばかりする人も、それはそれで嫌だし。


飲み会離れについてどう考えているのか

 あと、よくあるのは、上司側の意見の押し付けですよね。

 例えば、「この本を絶対読め」とか「このニュースサイトを読め」とか。でも、それは人による。あなたはその本を読んだからうまくいったかもしれないけれど、それが他の人にも当てはまるかというと大間違い。その証拠に、子どもだって親の思ったようには育たないですよね。

――上司側は良かれと思ってアドバイスしているつもりでも、受け手にとっては価値観の押し付けになっていて、結果として「飲み会に行きたくない」につながっているのですね。

 根底には「この本を読んで仕事に役立ったから、部下にも読んでほしい」という親切心があると思う。でも問題は言い方。どうしたら相手が自発的に読んでくれるか、ちゃんと考えないと。

 「朝走れ」「筋トレしろ」と言われても、「お前はな」って思っちゃうじゃん。そういう押し付けてくる人がいるから、みんな飲み会に行きたくなくなっちゃうんですよね。


「BaRプードル」の店内

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