サントリーはなぜ「飲み方」を教えるのか 5万人超が受講したセミナー、人気のワケは?(1/2 ページ)
サントリーは、適正飲酒と酒の楽しみ方を伝える「ドリンクスマイルセミナー」を企業や自治体、大学などで展開している。2025年の開催は1155回、受講者数は5万人を超えた。
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サントリーは、適正飲酒と酒の価値を啓発する「ドリンクスマイルセミナー」を企業や自治体、大学などで実施している。2025年の開催は1155回で、受講者数は5万人を超えた。同社はなぜ、適正飲酒を伝えるセミナーに力を入れるのか。
サントリーが「ドリンクスマイル」を実施するワケ
セミナーは、知識を学ぶパートと試飲パートに分かれる。知識を学ぶパートでは、酒の正しい飲み方、酔いのメカニズム、適正飲酒に関する内容を解説する。アルコールパッチテストも実施し、自身のアルコール耐性を知ることもできる。
試飲パートでは、サーバーからビールを注いで試飲したり、チューハイやノンアルコール飲料を飲み比べたりする。知識だけを伝えるのではなく、実際にお酒を正しく楽しんでもらうことが目的だ。
企業などでは、適正飲酒を学ぶ研修として活用されている。一方、試飲パートがあることから、社内のコミュニケーションや懇親の機会として利用されるケースもあるという。
セミナーを担当する戦略本部コーポレートマネジメント部の大津侑弥氏は「相手のペースを尊重し、無理に飲酒を勧めないこと、飲む人も飲まない人も皆で楽しめることが、お酒の場で大切だと思っている」と話す。
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