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外食産業が“1000円の壁”で苦戦してるのに、なぜ「丸亀製麺」は勝ち続けるのか 唯一無二のチェーンに成長できたワケ:長浜淳之介のトレンドアンテナ(3/6 ページ)
うどん業界にとどまらず、外食全般で見ても圧倒的な存在感を発揮している丸亀製麺。なぜ同チェーンは、ここまで消費者からの支持を集め続けているのか。そして一方で、香川県では店舗網を広げられていないのか。
「無料」のトッピングも充実
丸亀製麺は無料のトッピングが多いのも特徴だ。
コロナ禍の前から「青ねぎ」「おろししょうが」「天かす」「香七味(かおりしちみ)」「すりごま」「わさび」と、6種類のトッピングを提供していた。さらに直近では「わかめ」と「しび辛ラー油」を加えて8種類となっている。
わかめは、他チェーンだと有料トッピングやわかめうどんとして、素うどんより50〜100円ほど高く提供していることも多い。それを追加料金なしでトッピングできるのは消費者にとってありがたい。
しび辛ラー油は、花椒や赤唐辛子など6種類のスパイスと、豆板醤、うどんのかえしなどを独自にブレンドしている丸亀製麺オリジナルの薬味だ。近年は、ラー油を入れる新感覚のそば店が増えているし、担々麺、麻辣湯、麻婆豆腐のようなラー油を使った“しび辛”料理の人気も高い。同社では温かい釜玉うどんに「味変」でしび辛ラー油を入れると、大人の味わいが楽しめるとアピールしている。
また、白ごはんを注文した人には、天丼用のたれを無料で提供している。店によって提供方法が異なり、店員に直接伝えるともらえる店もある。うどんだけでなく、白ごはんにえび天などを乗せ、天丼も楽しめる。
このように、無料のサービスを使って、自分好みのアレンジが多種多様に楽しめるのが、丸亀製麺の魅力の一つなのだ。
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