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なぜシャープは“横ばいのスマートウォッチ市場”に参入するのか 摂取カロリーを測る「からだメイト Watch」発売(2/2 ページ)

シャープは7月9日、同社初のスマートウォッチ「からだメイト Watch」を発売する。摂取・消費カロリーや体内の水分バランスを測定できるのが特徴だ。横ばいのスマートウォッチ市場で、新たな価値を打ち出す。

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ヘルスケアアプリと連携、有料プランも

 シャープのヘルスケアアプリ「からだメイト」と連携し、からだメイト Watchで測定したデータをスコアやグラフで確認できる。


ヘルスケアアプリ「からだメイト」と連携

 月額600円の有料プランに加入すると、蓄積されたデータをもとに「食事」「睡眠」「運動」「体調」の4つの側面から管理栄養士監修のアドバイスを受けることができる。

 シャープの広報担当者は有料プランについて「より強い目的意識を持って自身のコンディションを改善・維持したいと考えるユーザーに対し、パーソナライズされた価値を提供するため」と説明した。

 今後はコース内容を拡充し、アドバイス精度も向上させる。「将来的には家電を含む生活インフラとの連携も視野に入れている」という。

スマートウォッチ市場は横ばい、なぜ参入した?

 からだメイト Watchは、記録の手間がハードルとなり健康管理を継続できなかった人の利用を見込む。


なぜ発売したのか

 調査会社のMM総研の調査によると、スマートウォッチ市場はここ数年横ばい傾向にある。このタイミングで新規参入した理由について担当者は「摂取カロリーの自動測定という差別化要素によって、新たな需要を創出できると判断した。スマートウォッチの所持率は依然として低く、生活に広く浸透しているとは言えない状況のため、まだ開拓余地の大きい市場であると考えている」とコメントした。

 健康意識の高まりやヘルスケアのデジタル化を背景に、自身のコンディションを日常的に把握したいというニーズも広がっているという。

 担当者は「本製品は従来のスマートウォッチとは異なる価値軸で市場に提案する商品と位置付けている。デバイス単体にとどまらず、ヘルスケアアプリと連携した継続的なサービス提供を通じて、長くご利用いただける顧客基盤を形成していきたい」とした。

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