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サントリー、「5000件超のキャンセル待ち」が発生したイベント第3弾を開催 若年層のBARデビューを後押し(2/2 ページ)

サントリーは7月7日から、言葉に合わせたカクテルを楽しめる体験型イベント「BAR グラスとコトバ」を渋谷で開催する。バー未経験者や若年層を主な対象に、カクテルやバー文化への接点づくりを図る。

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初開催は5000件超のキャンセル待ち

 「BAR グラスとコトバ」は2024年から実施している。初開催となった2024年は9日間で約1500人が参加し、5000件を超えるキャンセル待ちが発生した。2025年は開催期間を12日間に拡大したが、約3900人の来場に対し、3600件超のキャンセル待ちが発生するなど高い人気を集めた。

 こうした反響を受け、2026年は開催期間を約1カ月に拡大。参加するバーテンダーの人数も前年の2倍以上に増やし、来場者数1万人を目標に掲げる。


開催期間を1カ月に拡大した

 主なターゲットは、バーやカクテルに興味はあるものの利用経験が少ない若年層だ。2025年の来場者調査では、約6割が「バーの来店経験がない」または「人に誘われてしか行ったことがない」と回答した。年代別では20〜30代が84%を占めた。

 来場者からは「バーで飲む心地よさを知ることができた」「バーテンダーさんがいい距離で話しかけてくださり、バーという場所のハードルが下がった」といった声が寄せられたという。

 イベントで配布する「空白のコースター」は、2025年から開始した。割引や特典は付与していないものの、コースターをきっかけに実際のバーへ来店した人は約300人に達したという。

 サントリーの宣伝部 正田恵氏は「想定以上に多く、驚いている。このイベントでの体験がお客さまのバーの扉を開けるきっかけの一つになれたと確信している」と話した。2026年の空白のコースター対象店舗は、都内の21店舗だ。


「逆に元気をもらいました。って最高の褒め言葉」のカクテル

 若年層の酒離れが指摘される中、サントリーは飲食店と連携しながら、酒類との接点を増やし、将来の顧客育成につなげる考えだ。

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