2015年7月27日以前の記事
検索
連載

「公文式」が営業利益165億円の“爆益ビジネス”に急成長 無駄のない「もうかる仕組み」がすごかった(1/4 ページ)

なぜ公文は「1000億円企業」と呼べる高収益を維持できるのか。決算書を読み解くと、街の教室の風景からは見えない、極めてよくできた稼ぐ仕組みが浮かび上がる。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

ダイハツ工業、旭化成、NOT A HOTELなど登壇:
無料セミナー「ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏」開催!

photo

ITmedia デジタル戦略EXPO 2026 夏では、各分野の第一人者や企業の現場でビジネス変革に取り組むリーダーの声を通じて、経営×IT×現場のコラボレーションで全社変革を進めるヒントをお届けします。

AIを活用したデジタル戦略が必須となる中、ダイハツ工業や旭化成、NOT A HOTELなどビジネス変革に取り組む企業の「当事者の声」を通じて、現場のリアルな課題解決方法を探ります。視聴登録はこちらから。


  • 開催日:2026年7月8日(水)〜8月5日(水)
  • 形式:オンラインセミナー
  • 参加費:無料

筆者プロフィール:古田拓也 株式会社X Capital 1級FP技能士

FP技能士センター正会員。中央大学卒業後、フィンテックスタートアップにて金融商品取引業者の設立や事業会社向けサービス構築を手がけたのち、広告DX会社を創業。サム・アルトマン氏創立のWorld財団における日本コミュニティスペシャリストを経て株式会社X Capitalへ参画。


 街の少し年季を感じる教室で、子どもがひたすらにプリント問題を解く――。素朴なイメージで知られる「公文式」を運営する公文教育研究会の決算が、いま話題を呼んでいる。

 グループ(連結)の売上高は2025年3月期で940億円。前期比7.4%増のペースが続けば、来期にも1000億円の大台に乗る勢いだ。非上場で多くを語らない教育会社が、1000億円企業へと秒読みに入っている。


「公文式」が急成長している(ゲッティイメージズ)

 売上高以上に注目を集めているのが、営業利益が約165億円に達している点だ。

 少子化で子どもの数が減り続け、学習塾業界が生徒の奪い合いに苦しむなかで、なぜ公文は「1000億円企業」と呼べる高収益を維持できるのか。決算書を読み解くと、街の教室の風景からは見えない、極めてよくできた稼ぐ仕組みが浮かび上がる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る