新型ファミマ登場? 「試着室」「店外カウンター」を備えた麻布台の旗艦店、その狙いとは(1/2 ページ)
ファミマは7月10日、同社初の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」をオープンした。新たな公式キャラクターや「コンビニエンスウェア」の試着室などを導入し、「わざわざ行きたくなるコンビニ」を提案する。
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ファミリーマートは7月10日、同社初の旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI」(東京都港区)をオープンした。創立45周年を機に始動した、コンビニの新たな可能性を追求し、その価値を進化させる取り組み「Next FamilyMart Project」を象徴する店舗だ。クリエイティブ・ディレクターのNIGO氏が全面監修し、「わざわざ行きたくなるコンビニ」を目指す。
小谷建夫社長は「コンビニエンスストアは日本が世界に誇る業態であり、独自の文化。これからも持続的に成長していくためには、未来に向けた変革と進化が必要だと考えている。日常の中で新たな発見や楽しさに出会える、ワクワクするお買い物といった体験価値に着目した」と説明した。
Next FamilyMart Projectを形にしたブランド「FAMIMA」を象徴する存在として、「F」の文字をモチーフにした公式キャラクターを開発。限定グッズや店舗デザインなど、店内外の随所に取り入れた。
麻布台の豊かな緑や、インバウンド客、オフィスワーカーが多い立地に合わせ、建築や売り場のデザインはインテリアデザイナーの片山正通氏が率いる「Wonderwall」が参画した。屋上には植物を植えた「屋上の森」を設けたほか、公式キャラクターの立体オブジェを配置。歩行者だけでなく、周辺の高層ビルからも楽しめる遊び心のあるデザインとした。
店内は、商品の見せ方や売り場演出を重視したレイアウトを採用した。主に入り口コーナー、コンビニエンスウェアエリア、キオスクコーナーの3つのエリアに分けた。
入り口コーナーでは、商品との偶発的な出会いを生み出すため、公式キャラクターの限定グッズや注目商品を円形に積み上げて陳列するポップアップコーナーを設けた。
ガラス張りの外壁に沿ってカウンター席も設置。購入したフードやドリンクをカフェ感覚で楽しめる空間とした。
ショップインショップ形式で、オリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」の売り場も展開する。シーズン商品のフルラインアップに加え、旗艦店限定アイテムを取りそろえる。全身コーディネートを提案するタッチパネルや、同社初となる試着室を導入した。専門スタッフも配置し、サイズ感や着心地を実際に確かめながら購入できる。
レジカウンター「キオスクコーナー」では、壁面全体にフードやドリンクなどを陳列。有人、無人の両レジを備えた。ホットスナック類は、利用客が直接手に取って購入できるセルフ販売方式だ。コーヒーマシンでは、旗艦店限定の豆を使用したオリジナルコーヒーを提供する。
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