夏の福袋は定着するのか すき家・タリーズ・成城石井が相次ぎ投入する理由(1/3 ページ)
年末年始の風物詩だった福袋が、夏にも広がり始めている。すき家、タリーズ、成城石井など各社が投入する「夏の福袋」の中身と狙いを探る。
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「福袋」といえば年末年始――。その常識が変わりつつある。2026年の夏も、すき家やカプリチョーザといった外食チェーン、スーパーの成城石井などが相次いで「夏の福袋」を売り出した。
物価高で消費者の財布のひもが固くなる中、各社は福袋の販売機会を年2回へ広げようとしている。2026年夏の福袋は、どんな中身なのか。
牛丼チェーンのすき家は7月22日から、「SUMMER BAG 2026」を店頭で数量限定販売した。価格は3000円で、1960店舗(7月14日時点)で扱った。ただ、発売翌日の7月23日、同社は公式Webサイトと公式Xで「想定を上回るご好評につき全店で完売いたしました」と発表。発売からわずか1日で売り切れる人気となった。
「夏をもっとすき家に。」をテーマに、水色基調のカゴバッグと約450ミリリットルのステンレスボトル、人気ドリンク「Sukiシェイク」をモチーフにしたクリアチャーム、人気メニューのシールコレクション、そして3000円分のクーポン(200円×15枚)をセットにした。
クーポンは全国のすき家で使用でき、有効期間は12月31日まで。販売価格と同額のクーポンが付くため、グッズは実質"おまけ"となる構成だ。購入は1人4個まで。
サンマルクカフェは、ブランド史上初となるオリジナルグッズ入りの夏の福袋「2026 Happy Summer Bag」を投入した。これまで年末年始に売ってきた福袋を、初めてオンライン販売を主体とする形に切り替えた。
オンラインストアは7月21日〜8月16日、関西・広島エリアの一部店舗では8月4日から扱う。ラインアップは全3種。最上位の「オリジナルグッズセット」(5000円)は、コーヒーカップの形をそのまま再現したポーチやクリアボトルに、5000円相当のスペシャルチケットが付く。
ほかに「チョコクロチケットセット」「ゆず茶セット」(各2500円)を用意。いずれも販売価格と同額のチケットが入り、同社は帰省時に配る"お盆玉"需要も見込む。
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