ニュース
夏の福袋は定着するのか すき家・タリーズ・成城石井が相次ぎ投入する理由(2/3 ページ)
年末年始の風物詩だった福袋が、夏にも広がり始めている。すき家、タリーズ、成城石井など各社が投入する「夏の福袋」の中身と狙いを探る。
ベアフルにメッシュバッグ、限定グッズで引く2社
タリーズコーヒーは、創業29周年を記念した夏の福袋「29th Anniversary Happy Bag」を発売している。7月22日に予約受付を開始し、締め切りは8月4日。店頭発売は8月5日、受け取りは9日までとなる。今年のテーマは“Hug Me! Bearful”で、人気キャラクター「ベアフル」をあしらったデザインが特徴だ。
店頭版(5500円)には、ストローが挿せる「ベアフル ハグミーボトル」、サガラ刺しゅうチャーム、ブラジル産3種の限定コーヒー、ドリンクチケット5枚をストライプ柄の限定トートバッグに詰めたセットだ。
公式オンラインストア限定セット(7500円)と楽天市場店限定セット(8200円)は、トートやボトルの色を変え、コーヒー豆を加えるなど中身を差別化している。購入は1人3個まで。
イタリアンレストランのカプリチョーザは、創業48周年を記念する「大創業祭」の第3弾として、夏の福袋「サマーバッグ」を8月1日に国内店舗で数量限定で発売する。なくなり次第、販売を終了する。
価格は4000円だが、店舗で使える食事券5000円分が入り、食事券だけで1000円分得になる計算だ。加えて、この福袋のために作ったオリジナルのメッシュバッグ、フレーバーティー「フェリーチェ」、ドレッシングが付く。値引きではなく、購入金額以上の価値を感じてもらう、外食チェーンらしい設計といえる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
なぜ「皮だけ」「ガリだけ」が売れるのか 販売データで見えたドンキ「偏愛めし」の買われ方
「ガリだけ丼」「皮だけフライドチキン」など、一見ネタのような商品が並ぶドン・キホーテの「偏愛めし」。累計1122万点を販売した裏側には、「誰かの120点」を追求する商品開発と、販売データから見えてきた意外な購買行動があった。
富士そば「外国人観光客お断り」は悪なのか 立ち食いそば騒動が問いかけた現実
庶民の味方である立ち食いそばに、外国人観光客が押し寄せる現象が起きている。外国人観光客お断りを示す店舗もあるが、「そば」が本当の意味でも世界に愛される日本食になるためにできることとは。
「廃虚アウトレット」の乱立、なぜ起こる? 絶好調なモールの裏で、二極化が進むワケ
業績を大きく伸ばすアウトレットがある一方で、ほとんど人も来ず、空きテナントだらけのアウトレットが増えている。その原因は何なのか?
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。



