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牛丼3社で「松屋」だけ株価2割安、最高益なのになぜ? 増資後の展望に不透明感(1/3 ページ)
なぜ松屋の株価は冴えないのか。牛丼チェーンの競合2社と比較しながら、株式市場から厳しい評価を受けた理由を深堀りする。
大手牛丼チェーン3社のなかで、松屋フーズホールディングスがさえない。
2026年3月期は売上高1844億7400万円(前期比19.6%増)、連結経常利益83億4000万円(同62.1%増)と、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも過去最高を更新した。
競合の牛丼チェーンと比べると、その差は鮮明だ。ゼンショーホールディングスの「グローバルすき家」セグメントは売上高3144億5400万円(前期比6.3%増)に対し、営業利益は93億1700万円と同62.0%減。前期末に発生した害獣・害虫の混入事案を受けた安全衛生対策として、清掃の強化や老朽店舗の改装に取り組んだことが利益を圧迫した。
吉野家ホールディングスの吉野家セグメントも、売上高1512億700万円(前期比9.7%増)に対しセグメント利益は76億2300万円と2.1%減。原材料を中心としたコスト上昇が響いた。
3社の牛丼事業はそろって増収したが、増益を確保したのは松屋だけだ。
ところが株価は逆を行った。松屋フーズHDの株価は年初来で20%を超える下げ幅を記録しているのに対し、吉野家は23%も株価が上昇している。 最高益を出した企業が、なぜ最も売られたのか。
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