インタビュー
「背負い心地の不満」4割に注目 肩ひもを「21段階」調節できるビジネスバッグ開発(1/2 ページ)
エースが、肩ひもの取り付け位置と角度を21段階で調節できるビジネスリュックを発売する。独自の人体測定器で肩の形状を分析し、従来の4種類のハーネスから調節式に進化。なぜ「21」という数字にたどり着いたのか、その開発の背景を聞いた。
体型に合わせて細かく調節できるビジネスリュックが登場した。バッグメーカーのエース(東京都渋谷区)が9月2日から発売する「ガジェタブルDP3 AJ」だ。肩ひもの取り付け位置と角度を21段階で調節できる新機構「アジャスタブルハーネス」を搭載している。どのような商品なのか。
同商品は、スリムな形状ながら、仕事道具を効率よく収納できるシリーズ「ガジェタブル」(累計販売60万個)の新モデル。付属の六角レンチを使って、肩ひもの取り付け位置と角度を21段階に調節できる。左右を個別に設定できるため、肩の厚みや高さに左右差がある人にも対応する。
価格は中サイズが6万6000円、大サイズが6万7100円で、カラーはブラックとネイビー。耐久性を高めた上位モデル「ガジェタブルDP3 LTD AJ」(ブラックのみ。中サイズ7万8100円、大サイズ8万300円)も展開する。
ハイブリッドワークの定着でノートPCを持ち歩く機会が増え、通勤時の荷物は重くなりがちだ。実際、ビジネスリュック使用者の約4割が「背負い心地に不満がある」と回答している(2025年、CM総研調べ)。エースは、体に合わないリュックが肩や首、腰への負担、肩ひものずれ落ちにつながりかねないと指摘する。
そこで同社は、独自の人体測定器で肩の形状を分析。フィット感を高めるには、肩ひもの取り付け位置と角度が重要だと判断した。
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