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「こんな仕事だとは思わなかった」 早期離職者の44%が「悪い情報も聞きたかった」 “良く見せる採用”の落とし穴入社半年以内に辞める人が3割(3/5 ページ)

エンの調査によると、入社半年以内に3割が「早期離職」を経験し、最も多い理由は「聞いていた話と違った」ことだという。早期離職を防ぐために、企業ができる対策とは――。

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なぜ辞める? 最多は「聞いていた話と違った」

 早期離職の直接的な理由は何なのか。エンの調査で最も多かったのは「入社前に聞いていた情報と違ったから」で38%。次いで「ハラスメントに遭ったから」が30%だった。


求職者に聞いた、早期離職をした理由

 企業側の調査でも、早期離職の要因として最も多かったのは「仕事内容のミスマッチ」で57%だった。つまり、企業が「この仕事なら活躍してもらえる」と考えて採用した人材と、求職者が「こういう仕事だ」と理解して入社した状態との間に、ズレが生じている。


企業側に聞いた、早期離職の要因

 小用さんによると、エンの分析でも早期離職が起きやすい職場には「ギャップ」「人間関係」「業務キャパシティー」と主に3つの要因があるという。特にギャップが生じやすいのは「仕事内容」「求められる役割・責任」「給与・待遇」だ。

 例えば、営業職なら「コンサルティング営業」と聞いて入社したものの、実際にはテレアポや新規開拓が業務の大部分を占めていた。バックオフィス・事務職なら、定型業務を想定していたところ、複数の業務を兼任し、突発対応も多かった――といったケースが考えられる。

 企業側に悪意があるとは限らない。「採用担当者と現場で認識が違っていた」「企業にとって当たり前だと思っていた業務を説明していなかった」「同じ言葉でも企業と求職者で解釈が異なっていた」など、認識のズレから生じるケースが多いという。

 一方、採用競争が激しくなる中で、企業が自社の魅力を伝えることを優先し、仕事の難しさや厳しさの説明が後回しになることもある。

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