インタビュー
なぜ「サバゲー」を研修に? たった3分のゲームで見えてきた、同僚の意外な一面(5/5 ページ)
社員研修になぜか「サバゲー」? 赤外線銃を使った3分間のゲームを繰り返すと、普段の職場では見えにくい社員の行動や、人が動き出す「条件」が見えてくるという。狙いと課題を聞いた。
「1回で満足」をどう越えるか
キャリアボンドも最初から現在の研修メニューが完成していたわけではない。当初は研修としてのメリットが分かりにくいと指摘されたこともあり、1年ほどかけてメニューを練り直し、体系化した。
一方で課題は、現時点で赤サバ研修をリピートした企業がないことだ。「1回で満足されてしまうところが研修の難しいところ」(西野氏)
商業施設や公園などで開く赤サバのイベント参加者は、累計2700人以上に上るのに対し、研修の参加者は228人。同社は初年度から黒字を確保したが、商業施設の事務局業務など他の事業にも支えられている側面もある。
そこで、取り組むのがデータ化だ。生成AIを活用できるピンマイクで作戦会議の発言を記録し、誰の発言が多いか、チームの力関係はどうかを分析する。10月の体験会で試験的に導入する予定で、データをもとに次の研修や支援を提案し、単発で終わらない関係を築く狙いだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
7割が「課長」になれない中で、5年後も食っていける人物
「いまの時代、7割は課長になれない」と言われているが、ビジネスパーソンはどのように対応すればいいのか。リクルートでフェローを務められ、その後、中学校の校長を務められた藤原和博さんに聞いた。
「辞めてほしいシニア」と「残ってほしいシニア」 企業はどこを見ているのか
早期退職を募集する企業が増える中、「残ってほしいシニア」と「辞めてほしいシニア」は何が違うのか。大企業の組織構造や専門性を手掛かりに、企業が人材を見極める基準と、社外で活躍するためのヒントを解説する。
なぜファミマの「1998円腕時計」は完売したのか “ちょうどいい一本”がササった理由
ファミリーマートのオリジナル腕時計が発売10日ほどでほぼ完売した。コンビニで時計を買う時代が始まっているのだろうか。
東横インの「47都道府県バッジ」が人気 富士山は静岡か山梨か、小さな争奪戦
東横インが発売した「ご当地GENKIバッジ」は、各都道府県の名物とホテルがデザインされた全52種のコレクション。コンプリートには47都道府県を巡る必要があり、SNSでも話題となっている。


