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日高屋と幸楽苑、なぜ好調? 「ちょい飲み」と「ロードサイド」、似た者同士でも道は別:数字で見る「企業の現在地」(1/5 ページ)

日高屋と幸楽苑、低価格帯を武器に中華料理やラーメンを手がける“似たもの同士”の業績がともに好調な理由とはーー。事業モデルや成長戦略を踏まえながら、好調な要因を見ていきたい。

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 外食チェーンの日高屋と幸楽苑が堅調に成長を続けている。

 日高屋を運営するハイデイ日高は、2026年2月期の売上高、営業利益ともに過去最高を更新。今年3〜8月の月別客数、客単価は、既存店だけで見ても、全ての月で前年同月を上回っており、3年連続の最高益更新も視野に入る。


幸楽苑とともに業績が好調な日高屋。両社の共通点とは――。写真は横浜市内の店舗(筆者撮影、以下同)

 幸楽苑は新型コロナウイルスの影響で業績が落ち込み、2023年3月期に28億円の最終赤字を計上。その後、創業者の新井田傳氏が社長に復帰してから、経営改革を推し進め、回復軌道に乗せている。

 ハイデイ日高は1973年に、現在のさいたま市に中華料理店「来々軒」としてスタートし、その後、首都圏を中心に472店を展開している。一方の幸楽苑は1954年、福島県会津若松市で「味よし食堂」として開店し、現在は首都圏や東北地方を中心に357店を運営している。

 両社は一見すると、いずれも低価格帯を武器に、中華料理やラーメンを提供するよく似たチェーン店だが、そろって好調な背景には、どのような理由があるのだろうか。それぞれの事業モデルや成長戦略を踏まえながら、好調な要因を見ていきたい。

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