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なぜ「資さんうどん」は強いのか 台湾1号店が盛況、社長に聞く勝ち筋は(4/5 ページ)

 2026年6月に開業した「資さんうどん」の台湾1号店が盛況だ。初日は開業前から大勢の顧客が並び、現在もランチ時を中心に行列ができる人気ぶりだという。国内でもスピーディーに店舗を増やし、年内に124店舗となる見込み。「資さんうどんの差別化戦略」と「台湾100店舗へ向けた勝ち筋」を資さんの崎田晴義社長に聞いた。

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高い集客を維持 「味の評判」は想定以上

 「開業初日から幅広い層の方にご来店いただいています。台湾は外食文化が根強いこともあり、高い集客力を維持しています。先月も現地に行ってきたところ、ランチ時に行列ができていました」

 来店客数や売上規模は非公開だが、想定どおりの繁盛ぶりだという。味わいについては、どうか。

 「アンケートでは、『おいしい』という高評価を多くいただいていて、この反響は想定以上です。国内で人気ナンバー1の『肉ごぼ天うどん』も好評ですが、台湾限定の『イカスミ焼きうどん』も同じぐらい人気です。現地の方は、イカをとても好むんですよね。これも想定どおりでした」


台湾でもセットメニューを豊富に展開している(資さん提供、以下同)

 10月13日には、台湾2号店がグランドオープンした。台北市信義区にある大型ショッピングモール「ATT 4 FUN」内に開業し、8日〜12日のプレオープンでは、タイミングによって待ち時間が発生する状況だった。同施設は夜の集客力も高い傾向にあるため、国内同様にさまざまな用途での利用を期待しているそうだ。


大型ショッピングモール「ATT 4 FUN」内に開業した台湾2号店

 台湾では、年内に合計3店舗となる見込み。路面店の空き物件を探すのが難しいこともあり、ショッピングモール内での開業がメインになるという。中長期では台湾で100店舗を目指す。事業成長を実現するにあたり、何が課題になるのか。

 「開業時に大々的なプロモーションを実施したのですが、本格的なプロモーションはこれからです。顧客接点を増やして来店頻度を上げるための取り組みが求められます。資さんのウリである多様なメニュー展開を生かして、現地で好まれるメニューを開発するほか、日常的な価格を維持していく施策が必要です」

 「また、出店の幅を広げるためにフードコート型も検討していきます。ただ、出店数ありきではなく、実力や身の丈に応じて1店舗ずつ着実に出店することが重要だと考えています」

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