調査リポート
人を確保できない――約7割が苦戦する採用・育成 “最重要課題”なのに計画遅れ、現場で何が?:アクシスコンサルティングの調査(2/2 ページ)
2027年に向けた最重要課題として「人材確保・育成」が挙がる一方、そのうちの約7割が計画の遅れに直面している。企業が直面している課題の実態を探る。
不足する「変革リーダー」 案件獲得やDX停滞を招く実態
人材や専門性の不足が経営課題の進捗(しんちょく)に与える影響については「大きく遅らせている」(12.2%)と「ある程度遅らせている」(47.1%)を合わせると59.3%に達した。
経営課題の実行に遅れがあると回答した人に、不足しているものを尋ねたところ「変革を推進するリーダー」が19.5%で最も多く「高度な専門性を持つ人材」(15.5%)、「事業開発・企画人材」(10.3%)と続いた。
人材・専門性不足によって遅れた・見送った取り組みでは「顧客・案件の獲得」が33.2%で最多となり「AI・DXの推進」(33.0%)、「業務改革・生産性向上」(31.4%)が続いた。
今後強化したい人材・組織への投資については「人材育成・リスキリング」(32.9%)が最多となり「次世代リーダー育成」(28.2%)、「中途採用」「AI・DX人材の確保」(各24.1%)と続いた。
調査は9月18〜19日にインターネットで実施。課長級以上で、1人以上の部下をマネジメントしている全国の20〜60代の就業者を対象とした。有効回答数は639人(男性550人、女性89人)。
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