独BMWの日本法人ビー・エム・ダブリューは1月16日、小型プレミアムカー「MINI(ミニ)」を5年ぶりにフルモデルチェンジし、2月24日から販売すると発表した。価格はMINI COOPER(6速MT)が251万円、MINI COOPER(6速AT)が264万円、ターボ・エンジン搭載のMINI COOPER S(6速MT)が295万円、MINI COOPER S(6速AT)が308万円。
スタイリングは従来のMINIの意匠を踏襲しながら、屋根部分以外はすべて新設計というボディパネルを採用。また感触・質感にこだわった人間工学ベースのインテリアで、上質感と操作性が大幅に向上したという。
エンジンは新開発の1.6リッター直列4気筒DOHCエンジンを導入。MINI COOPERには同社独自「バルブトロニック」技術を応用した可変バルブ制御システムを、MINI COOPERにはコモンレール式直噴・ツインスクロールターボエンジンを採用した。この新エンジンとトランスミッションの6速化などにより、従来比約16%の燃費向上を実現したという。
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