“新しいライフスタイル”として、カシオ初のワンセグケータイを個人のプライベートテレビとして提案することになる。「ワンセグケータイの使い方を考えたとき、手で持つというのは当たり前。何かに置いて見たいと考えました」と高木氏。ワンセグケータイ専用のテレビ台という発想はそこから生まれた。
しかし独自の世界観を作るためには、コラボレートするメーカーが必要だったと高木氏。「流行の北欧系ではなくて、しっかりとしたコンセプチャルを持った日本のブランドを探していたら、IDEEさんに行き着いたんです。IDEEさんも企画に賛同し、快諾してくれました」(高木氏)。
IDEEが提案したアイデアについては「はずれがなかった」と絶賛する高木氏。ケータイを使う人のことを考え、こだわって作ってもらうことで生活の提案が見つかった。それは当然、形と素材にあらわれている。
提案されたアイデアはどれもクオリティが高く、最後まで悩みに悩みようやく3点(ワンセグテレビ台)に絞られた。この3点の決め手は、やはりユーザーのニーズ。ワンセグを見るシーンは大きく分けて3つに分けられると高木氏は説明する。「『据え置き型でインテリア重視』『ポータブルでどこでも持ち運べる』『置く場所を問わないマルチなタイプ』、この3つがあれば、お客さまが使われるシーンはカバーできると思います」と高木氏。これによって、出来上がったグッズは、思い通りのものになったと満足気に語る。

GOUZI(写真左):クロームメッキと積層ウッドの断面が高級感を出す据え置き型。このまま置いてインテリアになる/RUBBER STAND(写真右):ラバータイプで、軽く持ち運びが楽なポータブルタイプ。キッチンで料理をしながら、洗面所で歯磨きをしながら見ることもできる
TOY POD(写真左):ラバー素材の三脚型フォルム。屋外例えば芝生やベランダ、ちょっとした作業場などに置ける。5時間半見れるからW51CA専用スタンドだからこそ、イニシアアダプターが付いていない/BAO(写真右):ネックストラップ。バックの中に入れたとき本体保護をする役割も。実際にIDEEで取り扱っているファブリック素材を採用している「ちょっとした贅沢というか、気持ちが豊かになれる情緒的価値というんですかね。こういったキャンペーンは、非常に重要なのではないかと思います」。高木氏はキャンペーンの意義について触れ、また今回の成功を実感しているようだった。
「カシオはタフネスケータイからずっと、高機能というのが得意技でした。でもカメラでいうと高画素だけをアピールするのではなく、それによってどうケータイ生活が豊かになるのかをできるだけ伝える。そういうことをいつも意識しています。それがカシオらしさといわれるところのひとつであればいいなと思っています」(高木氏)。
今後もカシオらしいライフスタイルの提案を心待ちにしたい。
なお今回のキャンペーンは3月11日までの限定企画。当選者のみにプレゼントされるもので、W51CAのオプションとして販売されていない。しかしIDEEの2店舗、さらにオンラインショップでは数量限定で販売されている。売り切れ次第終了となるとのことなので、早めにチェックしていただきたい。
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