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» 2007年10月05日 20時30分 公開

真横走行でラクラク縦列駐車――日産コンセプトカー「ピボ2」+D Style News(1/2 ページ)

日産自動車が、東京モーターショーに出展するコンセプトカー「ピボ(Pivo)2」を事前公開。キャビンだけじゃなくタイヤも回転することで縦列駐車もスイスイ。ダッシュボードにはハッピー気分にさせてくれるロボットが……、あれ? PaPeRo!?

[西坂真人,ITmedia]

 日産自動車は10月5日、東京モーターショーに出展するコンセプトカー「ピボ(Pivo)2」をプレス向けに事前公開した。

photophotophoto コンセプトカー「ピボ(Pivo)2」

 2005年の東京モーターショーで出展された近未来型電気自動車「ピボ」のコンセプトを受け継いだもの。初代ピボの最大の特徴は180度回転するキャビン。これによりドライバーの行きたい方向に車体の向きを変えられるため、駐車の際などにバック走行が不要になるというのが売りだった。

photophoto 2005年の東京モーターショーで出展された初代「ピボ」

 「ピボ2」もこの回転するキャビンを継承しつつ、回転範囲は360度に拡大。方向変更時の自由度とスピードを向上させた。さらに4つのホイールユニットを自在に制御してタイヤを真横に動かすことができる「メタモ・システム」を搭載。回転するキャビンと組み合わせることで、たとえば縦列駐車の際などにスペースの真横にクルマを停め、クルリとキャビンを90度回して、前を向きながら実際には進行方向の真横に進むことができるのだ。

 そのほかにもこのメタモ・システムは、走行状態に応じて4輪の荷重が均等になるようにタイヤ位置を自動的にコントロールでき、加減速時やカーブでも車体が傾かない安定した走行を可能とする。つまり単なる利便性だけでなく、運動性能と安全性能も同時に向上させるのだ。

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 また、キャビン前方の電動フロントドアは、どの方向からのアクセスも可能とし、乗り降りする際の高い利便性を実現している。

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 これらの次世代ドライブシステムは、高出力のインホイール3Dモーター、高容量コンパクトリチウムイオンバッテリー、航空機などで採用されているバイ・ワイヤ技術など、同社独自のさまざまな先進技術によって実現。さらにコンパクトなパッケージとこれまでのクルマにない独創的なカタチも、これら技術のおかげだ。

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