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セイコー、“クーペ”のようなフォルムの新作ウォッチ+D Style News

セイコーの若者向けウォッチブランド「ワイアード」のメンズシリーズ「デルタ」から、新作ウォッチが登場。「スリムスタイリッシュ」をテーマに、クーペのような流れるフォルムを採用している。

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デルタの新コレクション。左はオーバル型クロノグラフモデルの「AGAV008」、右はトノー型レトログラードモデルの「AGAE011」

 セイコーウオッチは、若者向けウォッチブランド「ワイアード」のメンズシリーズ「DELTA(デルタ)」から、新コレクションを発表した。オーバル型クロノグラフを4モデル、トノー型レトログラードを4モデル展開する。5月上旬から販売を開始し、価格は2万9400円〜3万6750円。

 従来のコレクションと同様に、商品開発アドバイザーとして、ブランド「GAZERY JAPONES(ガゼレイジャポネス)」の代表・川島義信氏を起用した。今回のコレクションでは「スリムスタイリッシュ」をテーマに縦長のケースデザインを採用し、クーペのように流線的なフォルムを取り入れている。

 また、ケースからバンドにつながるラインをコレクション共通のアイコンとしてデザイン。「ケースとバンドは別々のものではないですから、ひとつのものと考えて、象徴的な部分をつくりたかった」(川島氏)。カラーリングは同系色によるコーディネートが意識されており、ブレスレットのような感覚で付けられるように仕上げられた。

 オーバル型クロノグラフモデルでは、スポーツカーのヘッドライトからインスパイアされた楕円形状のケースデザインが採用され、トノー型レトログラードモデルでは新形状のカットガラスが使われている。

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