ワガママに応える26倍レンズ一体型ハイエンド――「FUJIFILM X-S1」（4/4 ページ）

「FUJIFILM X」シリーズ第3弾は26倍という高倍率レンズを一体化した「FUJIFILM X-S1」である。広角から望遠まであらゆる場面を撮りたいというとき、これほど頼もしいカメラはない。

[荻窪圭，ITmedia]

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作例（2）

料理モードで撮影。ただ、お店で取り出すにはちょっとカメラが目立ちすぎるかな 1/280秒 F3.2 ISO800

夕焼けモードで撮った日没後の富士山のシルエット。撮影場所は世田谷区。赤がすごかった　1/26秒 F5 ISO800

手持ちで、連写重ね撮りモードで撮った月食。ISO3200だけど、ほぼブレずに撮れた。すごい。1/34秒 F5.6 ISO3200

三脚を使い、2倍の超解像ズームで撮影した月食。設定確認をミスったので画像サイズは600万画素だけど、ご容赦を。1/4秒 F5.6 ISO800

　最後にISO感度をチェック。ISO800〜3200を通常（HR）モードと高感度撮影時のノイズを低減するSNモードの両方で比較。さすが2/3型センサーだけあって高感度時の絵もなかなかよくISO3200まで上げてもノイズは出るが文字がつぶれたりしない。ホワイトバランスが少し不安定なのが気になるくらいかな。

こちらは通常（HRモード）。左からISO800、1600、3200

こちらはSNモード。左からISO800、1600、3200