“手にしたくなる”4色 8メガ静止画撮影可能な「HDR-CX270V」
ソニーがハンディカムの新製品「HDR-CX270V」を発売する。「HDR-CX180」の後継で、Gレンズや60p記録といった特徴はそのまま、高画素化やGPS搭載など機能を高めた。
ソニーは1月11日、デジタルビデオカメラ“ハンディカム”の新製品「HDR-CX270V」を1月20日より販売開始すると発表した。32Gバイトのメモリを搭載しており、価格はオープン。実売想定価格は6万5000円前後。
「HDR-CX180」の後継に当たるモデル。撮像素子“Exmor R”CMOSセンサーはCX180の総画素数420万画素から総画素543万画素へと高画素化され(センサーサイズは1/4型から1/3.91型へと変更された)、全画素超解像を用いることで890万画素相当(3984×2240ピクセル)の静止画撮影が可能となった。
カラーバリエーションは引き続き4色を展開するが、CX180のブラック/シルバー/レッド/ブルーから、プレミアムホワイト/サクラピンク/ボルドーブラウン/クリスタルブラックの4色に変更された。それぞれレンズリングにはアクセントとなる差し色が施されており、CX180とはまた違った雰囲気の仕上がりとなっている。
レンズはCX180と変わらず、光学式手ブレ補正付き35ミリ換算29.8〜894ミリ相当の光学30倍ズームレンズ(動画撮影 16:9時)だが、画角を小さくすることでズーム倍率を向上させる「エクステンデッドズーム」機能の利用時には55倍までのズーム倍率アップが可能となった(CX180は42倍まで)。
新たにGPSを搭載したほか、おまかせオート撮影時にも機能する自動風ノイズ低減機能、顔認識と連動する指向性調整/特定周波数カット機能「くっきり音声」も搭載しており、よりクリアな状態での録音を期待できる。
タッチパネルの液晶サイズは3型(16:9、23万画素)で、32Gバイトの内蔵メモリのほか、メモリースティック/SDメモリーカードへ録画できる。記録モードには1920×1080ピクセル/60p(約28Mbsp)を始め、1920×1080ピクセル/60i(24Mbps、17Mbps)1440×1080ピクセル 60i(9Mbps、5Mbps)、720×480ピクセル 60i(9Mbps)を用意する。
本体サイズは52.5(幅)×55(高さ)×112.5(奥行き)ミリ、約255グラム(重量は付属バッテリー「NP-FV50」使用時)。
→「HDR-CX270V」をソニーストアで購入する
小さく、軽く、高性能。お洒落なカラーモデル。価格は各6万4800円(税込/予定)
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