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薄型ボディに10倍ズーム、「おまかせiA」も強化 LUMIX「DMC-SZ7」(2/2 ページ)

コンパクトなボディに25〜250ミリの10倍ズームレンズを搭載したのがLUMIX「DMC-SZ7」。基本的なコンセプトは既存モデルを踏襲するが、高感度に強くなり、フルオートの「おまかせiA」も強化されているのだ。

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10倍ズームのテレとワイドを撮り比べ

 まずは25ミリ相当の広角端と250ミリ相当の望遠端を撮り比べた。この薄さと軽さでこれだけ撮り分けられるのは驚異的。広角時の歪曲収差もない(というか、補正されている)。等倍で見るとざらつきやディテールの甘さはあるけれども、それはSZ7に限った話ではない。

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25ミリ相当なので建物を見上げるとかなりワイド感のある写真を撮れる。これは楽しい 1/1300秒 F3.1 ISO100
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大きな漁船を望遠端で。250ミリ相当あるとここまで望遠感のある写真を撮れる。これもまた楽しい。1/400秒 F5.9 ISO100
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3月16日で引退する特急車両。駅構内というややこしい照明下だが、かなりきちんとホワイトバランスを合わせてくれた。1/40秒 F3.1 ISO400
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暗めの場所で日本人形を。顔を検出し、自動的にポートレートモードで撮影された。全体にできるだけISO400以下で撮ろうという意図が感じられて、これもそう。その分クオリティは高い。100mm相当 1/15秒 F5.3 ISO400
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こちらも室内で料理。ISO400で抑えられた(これ以上暗くなるとISO800まで上がるが)。マクロはなかなか使いやすい。1/13秒 F3.6 ISO400
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まだつぼみが多い梅の枝を望遠端で。iAモードで撮影。ピントが後ろに抜けやすい構図だが、一発で枝にピントがあってくれた。さすが。背景のボケはあまりきれいじゃないけれども。1/100秒 F5.8 ISO200
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マクロ撮影になる距離で梅の花。iAのままちゃんとピントは右下の花にきてくれた。25mm相当 1/400秒 F3.1 ISO100

 次はデジタルフィルターを。

photophoto ご当地サイダーが並んでた姿がカラフルなので撮ってみた。再生時にデジタルフィルタ「ソフトフォーカス」をかけてみたのが右の写真 1/60秒 F3.6 ISO100
photophoto ホームに入ってくる各駅停車を「自動追尾」フォーカスで狙ってみた。このくらいの速度なら問題ない。右は「トイカメラ風」をかけたもの 1/100秒 F5.8 ISO200
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ジオラマモードで撮影。ボカさずに残すエリアは横位置撮影用
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photophoto 左上からISO400、800、1600、3200。従来のCCD機より高感度まで撮れるようになったが、高感度時の画質がそう極端に上がった感じではない。でもISO3200まで撮れるのはよし
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