レビュー
薄型ボディに10倍ズーム、「おまかせiA」も強化 LUMIX「DMC-SZ7」(2/2 ページ)
コンパクトなボディに25〜250ミリの10倍ズームレンズを搭載したのがLUMIX「DMC-SZ7」。基本的なコンセプトは既存モデルを踏襲するが、高感度に強くなり、フルオートの「おまかせiA」も強化されているのだ。
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10倍ズームのテレとワイドを撮り比べ
まずは25ミリ相当の広角端と250ミリ相当の望遠端を撮り比べた。この薄さと軽さでこれだけ撮り分けられるのは驚異的。広角時の歪曲収差もない(というか、補正されている)。等倍で見るとざらつきやディテールの甘さはあるけれども、それはSZ7に限った話ではない。
暗めの場所で日本人形を。顔を検出し、自動的にポートレートモードで撮影された。全体にできるだけISO400以下で撮ろうという意図が感じられて、これもそう。その分クオリティは高い。100mm相当 1/15秒 F5.3 ISO400
まだつぼみが多い梅の枝を望遠端で。iAモードで撮影。ピントが後ろに抜けやすい構図だが、一発で枝にピントがあってくれた。さすが。背景のボケはあまりきれいじゃないけれども。1/100秒 F5.8 ISO200
次はデジタルフィルターを。
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