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PowerShot S100に「レンズエラー」 当該製品は無償修理
キヤノンは「PowerShot S100」の一部製品について、特定の状況下で「レンズエラー」が発生するケースがあると告知した。当該製品は無償で引き取り修理を行う。
キヤノンは7月3日、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot S100」の一部製品について、特定の状況下で「レンズエラー」が発生するケースがあると告知した。
対象となる製品はシリアルNoの左から1及び2ケタ目の数字が「29から41」(例:29xxxxxxxxxx」など)までの製品で、高温多湿など周辺環境によるストレスでレンズ内部の部品が断線し「レンズエラーを検知しました」という表示がでることがあるという。
本現象が発生し、部品の断線が確認された場合、規定の保証期間を過ぎても無償修理にて対応する。当該情報の申し込みフォームより連絡すれば、宅配業者による引き取り修理が行われる。預かり期間は約1週間程度の見込み。
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