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ニコン、乾電池駆動の30倍ズームデジカメ「COOLPIX L810」
ニコンは乾電池駆動に対応したデジタルカメラ「COOLPIX L」シリーズの新製品として、30倍ズームレンズを備えた高倍率ズーム機「COOLPIX L820」を発売する。
ニコンは1月29日、乾電池駆動に対応したデジタルカメラ「COOLPIX L」シリーズの新製品として、高倍率ズーム機「COOLPIX L820」を2月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万5000円前後。
新製品は握りやすい大型グリップを備えたボディに、35ミリ換算22.5〜675ミリ相当の光学30倍ズームを搭載した高倍率ズーム機。電子ズームとの併用で60倍相当、最大約2700ミリ相当の望遠撮影も行える。手ブレ補正はレンズシフト式の電子式の併用(動画はレンズシフト式のみ)。
撮像素子は1/2.3型 有効1605万画素裏面照射型CMOSセンサーで、1920×1080ピクセルのフルハイビジョン動画も撮影できる。背面液晶は反射防止コートの施された広視野角タイプの3型(92万画素)を搭載しており、電源は単三形乾電池4本(アルカリ、リチウム対応)で、別売バッテリー「EN-MH2」での駆動にも対応する。本体サイズは111.0(幅)×76.3(高さ)×84.5(奥行き)ミリ、約470グラム(電池、SDメモリーカード含む)。
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