ニュース
新コーディング採用、AFも強化「70-400mm F4-5.6 G SSM II」
ソニーがAマウントの交換レンズ「70-400mm F4-5.6 G SSM II」(SAL70400G2)を発売する。「ナノARコーティング」を採用したほかAFの高速化も果たした。
ソニーは2月25日、Aマウントの交換レンズ「70-400mm F4-5.6 G SSM II」(SAL70400G2)を3月8日より販売開始すると発表した。価格は27万8250円。
既存製品「70-400mm F4-5.6 G SSM」の後継製品で、「500mm F4 G SSM」にて初めて採用された反射防止コーティング「ナノARコーティング」を導入したほか、鏡胴内部やマウント内部の仕上げを見直すことでより黒の引き締まった透明感ある描写を実現した。
また、SSM(超音波モーター)の採用は継続するがLSIの処理能力が向上しており、既存70-400mm F4-5.6 G SSM比では約4倍の動体追尾性能を達成している。レンズ構成は12群18枚で、最短撮影距離は1.5メートル、最大撮影倍率は0.27倍。サイズは94.5(最大径)×196(長さ)ミリ、約1500グラム(三脚座のぞく)。
関連記事
- フルサイズ or APS-C 提案される選択肢――ソニーに聞く「フルサイズ」(後編)
ソニーから登場したフルサイズセンサー搭載機「α99」は、「いつでもフルサイズ」とも表現できるよう、さまざまな層が手にして楽しめる製品。ただ、APS-C機との間には価格やサイズなどの障壁も存在する。 - 「α99は間口の広いフルサイズ」――ソニーに聞く「フルサイズ」(前編)
今秋に「DSC-RX1」「NEX-VG900」そして「α99」とフルサイズセンサー機を意欲的にリリースしたソニー。特にα99についてはα900より4年ぶりとあり注目される。α99をメインに、ソニーが考えるフルサイズのメリットなどを聞いた。 - ソニー 「Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM」を2013年春に発売
ソニーがAマウント用レンズ「Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM」の開発表明を行った。 - ソニー、新コーティング採用のAマウント望遠レンズ「300mm F2.8 G SSM II」
ソニーが「300mm F2.8 G SSM」の後継製品「300mm F2.8 G SSM II」を発売する。「ナノARコーディング」によってフレアやゴーストを低減した、動体追尾AF性能も向上した。 - ソニー、Aマウント用望遠ズームレンズ「DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM」
ソニーがAマウント用望遠ズームレンズ「DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM」(SAL55300)を9月7日より販売開始すると発表した。価格は5万400円。 - ソニー、DMF搭載のAマウントレンズ「DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM」
ソニーはAマウントレンズ「DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM」(SAL18135)を6月中旬より発売する。「SAM」搭載製品としては初めて「DMF」を備える。 - ソニー、大口径超望遠レンズ「500mm F4 G SSM」受注を開始
ソニーは2月8日、Aマウント用の大口径超望遠レンズ「500mm F4 G SSM」の受注を開始した。価格は131万2500円。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.