※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
アドビシステムズは4月3日、「Adobe Photoshop Lightroom」の最新アップデータ「4.4」を提供開始した。
新たに富士フイルム「FUJIFILM X-E1」などに搭載されている撮像素子「X-Trans CMOS」で撮影した画像への処理アルゴリズムを改善したほか、ソニー「NEX-3N」など最新カメラにも対応する。
そのほか、RetinaおよびHiDPIディスプレイ環境に対する最適化がさらに進められたほか、現像モジュール内のプレビューが最新の調整で更新されないなどの不具合の修正も行われており、すべてのLightrrom 4利用者へのアップデートが推奨されている。
関連キーワード
Adobe Systems(アドビシステムズ) | Photoshop Lightroom | FUJIFILM X-Pro | Adobe Revel | Camera Raw | EOS | ニコン D | OLYMPUS OM | RAW
関連記事
- アドビ、「X-Trans CMOS」処理を改善したLightroom 4.4 RCを提供開始
アドビがLightroomの最新版「4.4 RC(製品候補版)」を提供開始した。「X-Trans CMOS」搭載機への処理を改善したほか、カメラボディとレンズの対応を増加させた。 - RAW現像ソフト「Lightroom 4」がCreative Cloudに追加
アドビが月額5000円でさまざまなソフトが使える「Creative Cloud」に「Adobe PhotoShop Lightroom 4」を追加した。 - アドビ、EOS 5D Mark IIIやOM-Dなど対応のLightroom最新アップデータ
RAW現像ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」の最新アップデータ「4.1」が提供開始された。「EOS 5D Mark III」や「FUJIFILM X-Pro1」「OLYMPUS OM-D E-M5」などに対応するほか、カラーフリンジ補正機能などが強化される。 - 写真を楽しむすべての人へ――米アドビ担当者に聞く「Lightroom 4」
アドビの「Lightroom 4」はRAW現像機能や動画編集機能の強化などが大幅な価格改定が行われており、気になっている人もいるだろう。米アドビ担当者に新製品の特徴や狙いを尋ねた。 - デジタル一眼ビギナーのためのLightroom入門:第3回 アーティスティックに加工するRAW現像のコツ
デジタル一眼で美しい写真を撮るには「RAW」撮影が最適です。RAW撮影の後には「現像」処理が必要ですが、RAW現像ソフト「Lightroom」では、写真の色や明るさを最適化することで、撮影の狙いを明確にしたり、エフェクトを加えることで印象強い写真へ仕上げるられます。そんな作品作りのためのRAW現像テクニックを紹介します。 - デジタル一眼ビギナーのためのLightroom入門:第2回 現像モジュールの7つの機能を使いこなす
デジタル一眼の高画質を引き出すには、画像1枚に含まれる情報量が多い「RAW」で撮影するのがおすすめですが、RAW現像と呼ばれる工程を経ないとJPEGなど汎用性の高い形式にできません。RAW現像ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」は直感的な操作でRAW現像と補正を行えますが、中でも写真を美しく仕上げるために大切な7つの機能を紹介します。 - デジタル一眼ビギナーのためのLightroom入門:第1回 写真を見違えるように仕上げるRAW現像の基本
デジタル一眼の高画質を引き出すには、JPEGではなくRAWで撮るのがおすすめ。RAW現像ソフトを用いれば、写真の色や明るさ、シャープネスなどを好みに応じて自由に調整できます。その基本を解説しましょう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.