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真夏を撮り尽くせ アクションカム5モデル一気比較(2) マウント考察と実写例(3/3 ページ)

アクションカムを語る上で外せないのが、カメラを自転車やヘルメットに固定する「マウント」の存在。そのアレコレを考察する。実写例もあわせて紹介する。

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 次はキックボードにカメラを固定してのローアングル撮影を試みた。なお、HX-A100については別売のトライポッドマウントを使えばカメラ部分の固定はできるものの、本体部分の固定がうまくいかなくなる(本体をカメラ部をつなぐケーブルの取り回しが上手にできなかった)という問題を解消できなかったので、キックボードへの固定は見送った。4モデルでの比較となるため、参考までにご覧頂きたい。

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 今回は汎用マウントとして撮影用のクリップを利用している。これはマンフロットから発売されているもので、本来は撮影小物である背景紙や照明を固定するためのものだ。三脚と同じねじ穴が使われているので、このようにカメラをクリップで簡単に取り付けできる。ただし、元来が強固に対象を固定するための製品ではないので、カメラが簡単に落ちてしまう。注意が必要となる固定方法だ。

GC-XA1 キックボードによるローアングル撮影
HDR-AS15 キックボードによるローアングル撮影
CONTOUR+2 キックボードによるローアングル撮影
GoPro Hero3 キックボードによるローアングル撮影

 クリップマウントを使うとよりローアングルな状態にできたのだが、キックボード自体がかなりしなる構造だったため、地面と干渉してこすれる音が入ってしまった。この動画でも音の入り方の違い、色の違いが大きく出ている。HDR-AS15は特に彩度が高く出る傾向にあるようだ。

(次回へ続く)

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