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シャープ、メディアタブレット「GALAPAGOS」のAndroid 2.3アップデートを開始
シャープは、メディアタブレット「GALAPAGOS」のOSをAndroid 2.3に変更するソフトウェアアップデートの配信を開始した。
シャープは8月11日、メディアタブレット「GALAPAGOS」の10.8型ホームモデル(EB-WX1GJ)と5.5型モバイルモデル(EB-W51GJ)のOSをAndroid 2.3に変更するソフトウェアアップデートの配信を開始した。
当初、7月25日のリリースが予定されていたが、諸般の事情により延期されていた。
このソフトウェアアップデートを適用すると、OSをAndroid 2.3に変更でき、Androidマーケットなどが利用可能になるなど、汎用Androidタブレットとしての力を発揮できるようになる。しかし一方で、専用アプリ「mixi for SH」「twit SH」、省エネ動作モード、キーボードの手書き入力機能が利用できなくなるほか、PDFビューワやAdobe Flash Lite 4.0も自分で代替ソフトや最新版をインストールする必要がある。Android 2.3に変更後は、以前の環境に戻すことはできないので注意したい。なお、電子書籍ストア「TSUTAYA GALAPAGOS」はアプリでの提供となるが、従来と同じユーザーインタフェースで購入や閲覧が可能。
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