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BookPlace DB50/25E(PDB5025ENAW)――東芝:電子書籍端末ショーケース
往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、7インチのカラー液晶端末としては軽量の330グラムを実現した東芝の専用端末「BookPlace DB50」を取り上げる。
製品概要
7インチカラー液晶を採用した東芝製の電子書籍端末。Android 2.3をベースにしているが、読書専用端末としてカスタマイズされており、Google Playは利用できない。重量は約330グラムと、7インチのカラー液晶端末としては軽量で、厚みも11ミリとスリム。
独自のCONTINUEボタンを本体上部に搭載しており、どの画面からでも読書画面にすばやく戻ることができる。通信回線は無線LANのみ。電子書籍ストアは、東芝の「ブックプレイス」に対応しており、「BookLive!」のIDを利用して電子書籍の購入、閲覧が行える。日本語の音声読み上げ機能を搭載していることも特徴。
発売時の直販価格は2万1900円だが、5000円分の電子書籍を購入できるポイント特典が添付されているため、実質的に2万円を切る価格となっている。詳細レビューはこちら。
スペックで見る「BookPlace DB50/25E(PDB5025ENAW)」
| メーカー | 東芝 |
|---|---|
| 国内発売時期 | 2012年2月 |
| 発売時価格 | 2万1900円 |
| 専用/汎用 | 専用 |
| OS | Linuxベース |
| OSバージョン | Android 2.3.4 |
| サイズ(※最厚部) | 120(幅)×190(奥行き)×11(高さ)ミリ |
| 重量 | 約330グラム |
| 解像度 | 1024×600ドット |
| ディスプレイ | 液晶 |
| カラー/白黒 | カラー |
| 画面サイズ | 7インチ |
| 通信方式 | IEEE802.11b/g/n |
| Bluetooth | Ver2.1+EDR |
| 内蔵ストレージ | 8Gバイト(ソフトウェア占有量約2Gバイト) |
| メモリカードスロット | microSD |
| バッテリー持続時間(メーカー公称値) | 約7.5時間 |
| タッチ操作 | 対応 |
| 対応フォーマット | アプリに依存 |
| コネクタ | USB(microB) |
| 電子書籍ストア | ブックプレイス |
| そのほか | - |
最終更新日:2012年3月23日
写真で見る「BookPlace DB50/25E(PDB5025ENAW)」


7インチワイド画面を採用。右側上下のコーナー部分が丸くなったフォルムが特徴的(写真=左)/約330グラムと、一般的な7インチタブレットと比べると50グラムほど軽量(写真=中央)/画面は1024×600ドット。タッチ操作と下部ホームボタンを中心に、必要に応じて上部ボタンを使って操作する(写真=右)

正面。下部にホームボタンを備える。カメラの類は用意されていない(写真=左)/左側面。カバーで覆われているが、向かって右端にmicroSDスロットがある(写真=中央)/右側面。特に端子類はなく、上面および底面と連なるスリットがあるのみ(写真=右)

上面。電源ボタンのほか、MENU、BACK、CONTINUEボタンと、音量大小ボタンを備える(写真=左)/底面。microUSBコネクタ、イヤフォン端子、スピーカーを備える。充電はUSB経由で行う(写真=中央)/背面。中央にロゴがあるほかは平坦(写真=右)
起動すると表示されるホーム画面。棚を下方向に追加できるほか、画面そのものを増やすこともできる。この画面に表示されている「電子マニュアル」のように、シリーズもののコンテンツが重なって表示されるのが特徴(写真=左)/液晶画面はやや青みがかっており、視野角の違いによる色の変化も大きい(写真=右)
無線LAN経由でBookPlaceストアに接続し、コンテンツをダウンロード購入できる(写真=左)/ブラウザやメール、Adobe Readerなどがプリインストールされている。Google Playは利用できず、またほかのストアでアプリを購入してもこの画面にアイコンが表示されないので、独自アプリを利用することは難しい(写真=右)
文字サイズは5段階で可変するほか、行間の調整、さらに白黒を反転させたナイトモードなど、多彩な表示方法に対応する(写真=中央)/読み終えたコンテンツを「保管棚」に移動させれば書誌情報以外のデータを削除でき、端末の容量を削減できる。もちろん再ダウンロードにも対応する(写真=右)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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