日本ユニシス、フルIPネットワークオフィスシステムを発表

日本ユニシスは、音声とデータを融合したフルIPネットワークオフィスシステム「SymphonicCollaboration」を発表した。

» 2004年06月02日 23時58分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシスは6月1日、フルIPネットワークオフィスシステム「SymphonicCollaboration」を発表した。

 SymphonicCollaborationは、VoIPなどの新しいIPコミュニケーション技術を活用し、音声とデータの融合を目指したもの。同システムを導入することで、コスト削減をはじめ、コミュニケーションロス削減、IP電話システムと業務系アプリケーションの連動、人・設備・デバイスとのリアルタイムコミュニケーション環境を実現できるという。

 さらに、「Microsoft Exchange Server 2003」や「Microsoft Windows SharePoint Services」、「Microsoft Office SharePoint Portal Server 2003」などのOffice SystemとIP電話システムとを緊密に連携することで、業務効率を向上できるとしている。

 同社は、6月2〜3日に開催される「the Microsoft expo 2004」において、同システムのデモンストレーションを初公開する。

 また、SymphonicCollaborationに併せて、「IPコミュニケーション・コンサルティングサービス」および「フルIPコミュニケーションオフィス設計・構築サービス」の提供開始も発表した。

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