トッパンエムアンドアイ、パケットを記録、解析する「ForenSy」発売

トッパンエムアンドアイは、ネットワーク上を流れるパケットをすべて記録し、後々の不正アクセス調査や監査を支援する「ForenSy」を発売する。

» 2004年06月08日 17時28分 公開
[ITmedia]

 トッパンエムアンドアイ(TMI)は6月10日より、ネットワーク上を流れるパケットをすべて記録し、後々の不正アクセス調査や監査を支援する「ForenSy」の販売を開始する。価格は218万1000円からで、別途導入/保守費用が必要となる。

 ForenSyは、IBM xServerをベースに、レーザーファイブからOEM供給されたパケット解析エンジン「Agneya 1.5」を搭載したセキュリティ製品。やり取りされるパケットすべてを監視し、ネットワークを監視することによって、不正アクセスや情報漏洩などのインシデントが発生した場合でも、「いつ、どこで、誰が、どのようにして、何を行ったか」を調査、分析できるようにする。

 TMIはまた、Forensyの運用保守体制の強化を目的に、でんさテクノ東京との間で業務提携も結んでいる。

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