DHCP 3にバッファオーバーフローの脆弱性

» 2004年06月23日 08時25分 公開
[ITmedia]

 米US-CERTは6月22日、Internet Software Consortium(ISC)の配布するDHCPに、バッファオーバーフローの脆弱性2件が見つかったと明らかにした。

 影響を受けるのはISC DHCPの3.0.1rc12、3.0.1rc13。リモートからのサービス妨害(DoS)攻撃を招き、システム上で任意のコードを実行される恐れがある。

 DHCPは、TCP/IPネットワークに接続するマシンに、IPアドレスなどの必要な情報を割り当てる。UNIXやLinux系列のOSに含まれている。

 US-CERTは、この脆弱性を修正した最新の3.0.1rc14にアップデートするよう呼びかけている。

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