OSDLは、高等教育機関をOSDLメンバーとして認定する取り組みとして、新しいメンバー制度を発表した。
米OSDLは、高等教育機関をOSDLメンバーとして認定する取り組みとして、新しいメンバー制度を発表した。商用Linuxベンダー各社とアカデミックなLinuxコミュニティが、ともにアイデアを共有し、共通の課題を解決できるフォーラムを提供することを目的としたもの。
新しいプログラムは、Linuxの研究・開発に興味を持つ専門学校や大学からメンバーを勧誘するために考案されたもので、東京工科大学と早稲田大学、および、マリスト大学、オレゴン州立大学、ポートランド州立大学、スタンフォード大学の米国4校が最初に参加する。
資格認定された大学は、OSDLにアフィリエイトメンバーとして参加し、キャリアグレードLinux(CGL)、データセンターLinux(DCL)、およびデスクトップLinuxの各ワーキンググループをはじめとするさまざまな取り組みに、OSDLの企業メンバーとともに参加可能となる。
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