ハイペリオンは、OLAP製品「Hyperion Essbase 7.1」日本語版を8月に出荷する。
ハイペリオンは7月6日、OLAP製品「Hyperion Essbase 7.1」日本語版を8月に出荷開始する計画だと発表した。
Hyperion Essbase 7.1は、分析エンジンを新規開発することで、従来のOLAP技術では対応が困難だった、視点(次元)の数が多くかつ詳細なデータ項目を多数有するような非常に大規模な多次元データについても、高いパフォーマンスで分析レポーティングを実現できるようになったという。
これにより、顧客分析、生産分析、販売・マーケティング分析、人事分析、サプライチェーン分析など、従来OLAPアプリケーションがカバーしづらかった広範囲な分野のデータにおいて、分析ニーズへの対応が可能だとしている。
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