日本IBM、EM64T対応Xeon/Pentium 4搭載のIAサーバを発表

日本IBMは、「eServer xSeries」に、EM64T対応Xeonを搭載したモデルを追加した。

» 2004年08月03日 19時50分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は8月3日、IAサーバ「IBM eServer xSeries」において、EM64T(エクステンデッド・メモリ64テクノロジ)対応のXeonまたはPentium 4を搭載したモデルを追加し、ラインアップを拡充したと発表した。

 今回発表されたのは、ラックサーバ「x346」、「x336」、「x306」、およびタワーサーバ「x236」、「x226」、「x206」の6機種で、いずれも独自アーキテクチャ「Xtended Design Architecture(XDA)」を採用したのが特徴。XDAは、同社メインフレームで培われた技術をIAサーバにも拡張した新しい設計思想で、処理量にあわせて増大するスケールアウト型サーバを実現したという。

 価格は、x346が41万7900円から、x336が36万5400円から、x306が18万6900円、x236が32万5500円、x226が16万5900円から、x206が17万6400円から(いずれも税込み、同社ダイレクト価格)。

 また同社は、XDA採用のワークステーション「IBM IntelliStation Z Pro」も同時に発表した。価格は27万900円(税込み、同社ダイレクト価格)から。

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