ベリタスソフトウェアは、Linux向けにエンタープライズ対応ストレージ管理ソフトウェア「VERITAS Storage Foundation」などを提供開始する。
ベリタスソフトウェアは8月3日、Linux向け新ソリューションとして、エンタープライズ対応ストレージ管理ソフトウェア「VERITAS Storage Foundation」などを9月から提供すると発表した。
VERITAS Storage Foundationは、従来製品「VERITAS Foundation Suite」の名称を変更するとともに、機能強化を図った最新版。異なるOS間におけるデータ移行を支援する「Portable Data Container」機能を装備したのが大きな特徴という。
このほか、災害対策として遠隔地へのデータ複製を実現する「VERITAS Volume Replicator for Linux」、異なるサイトへの処理引き継ぎ実現する「Global Cluster Option for Linux」、複数サーバから同一ファイルシステムを共有可能とする「VERITAS Storage Foundation Cluster File System for Linux」、Oracle RACに対応した「VERITAS Storage Foundation for Oracle RAC」などを、新たに提供開始する。
価格は、VERITAS Storage Foundation(スタンダード)が最小構成で16万5000円から。9月末より出荷を開始する。
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