「StarSuite」の技能認定試験が11月からスタート

サーティファイは8月20日、「StarSuite」の活用能力を認定する「StarSuite技能認定試験」を11月より開始することを発表した。サン・マイクロシステムズの推奨、ソースネクストの後援にて実施される

» 2004年08月20日 14時19分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 サーティファイは8月20日、統合オフィスツールである「StarSuite」の活用能力を認定する「StarSuite技能認定試験」を11月より開始することを発表した。

同試験は、StarSuiteの開発元である米国サン・マイクロシステムズ社の日本法人であるサン・マイクロシステムズから出題範囲および試験問題の監修を受け、ビジネスシーンや家庭での利用場面におけるStarSuiteの活用能力を評価・認定するもの。また、ソースネクストが当認定試験を後援し、「StarSuite 7」パーソナルパックのユーザーに向けて告知普及を行う。

 受験方法としては、全国に設置されたサーティファイ公開試験会場で受験する「会場受験制度」と、インターネット経由で受験者の都合に合わせた日時に自宅や会社で受験ができる「在宅受験制度」の2種類が用意される。

 「会場受験制度」における試験形態は、パソコン上でStarSuiteを操作して成果物を作成する実技試験で、文書処理能力を評価する「Writer部門」と表計算処理能力を評価する「Calc部門」の初級・上級試験が用意される。試験時間は初級が60分、上級が90分。試験日は、11月7日に東京・大阪で初級試験を(願書受付開始平成16年9月1日)、翌年4月には全国主要5都市で初級と上級試験を、それぞれ一般の受験希望者を対象として実施する予定。

 「在宅受験制度」における試験形態は、得点によりS・A・B・Cのレベル評価を行うもの。在宅試験は平成16年11月上旬から、インターネット上の「サーティファイ オンラインテスト会場」にて受験可能。試験時間は30分。

 受験料は、初級が4200円、上級が5250円。在宅受験の場合は1000円となる。

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