米PeopleSpftは、British Telecom(BT)が、2004年の第1四半期中に、世界各国の従業員管理を対象ユーザーとして、PeopleSoft Enterprise Human Capital Management(HCM)を導入する。
米PeopleSpftは8月2日に、British Telecom(BT)が、2004年の第1四半期中に、世界各国の従業員を対象ユーザーとして、PeopleSoft Enterprise Human Capital Management(HCM)を導入することを明らかにした。日本ピープルソフトが8月23日に発表している。
BTは、HCMの採用により、人事関連業務のコストの削減と、全世界で約10万人に上る従業員に対して、人事サービスやサポートを提供できるようになる。また、企業全体としては、従業員一人ひとりの仕事を、ビジネス目標とより明確にリンクさせることが可能としている。
各部署の管理者は、HCMを利用することにより、部下の評価や研修の指示、人材配置を、リアルタイムに実行できる。
BTの人材戦略部門のディレクター、マーガレット・サベージ氏は、「人事管理部門に包括的な従業員のパフォーマンスデータを提供することにより、最適な人材配置と報酬への意思決定が可能になる。」と話す。また、結果的に生産性が向上することで、顧客サービスの改善も図れるとしている。
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