NECは、インターネットサービス「BIGLOBE」のメールマーケティング支援サービスで、個人情報保護対策機能を強化した。
NECは10月28日、インターネットサービス「BIGLOBE」のメールマーケティング支援サービスで、個人情報保護対策機能を強化したと発表した。
機能強化されたのは、BIGLOBEの電子メール配信基盤をASPとして提供することで、企業のメールマーケティングを支援する「BIGLOBEメールコミュニケーションサービス」。
名前・メールアドレスといった「個人情報」、趣味・性別といった個人を特定しない「セグメント情報」を別々に格納する2次元管理データベースを採用したほか、企業のサービス管理者がデータベースへのアクセス権限を3段階まで設定して、情報へのアクセスを最小限に絞り込めるようにした。
データベースへのアクセス履歴一覧も随時確認できるようになり、内部からのデータ流出に対する抑止力を持たせられるようになったという。
そのほか、メールマガジン登録時に取得可能な属性情報項目を最大200項目まで自由に設定できるようにしたほか、企業の既存データベースなどとの外部連携が容易にするなどの機能強化も図られている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.