米IBMは12月6日、業界ごとのニーズに対応したオンデマンドビジネスアプリケーションの開発と導入支援を目的に、ビジネスパートナー向けの新しい仮想リソース「Virtual Innovation Center for Hardware」を発表した。
同センターを通じ、グリッド技術とIBMの仮想化エンジン技術を基盤として技術リソースを提供。ビジネスパートナーがeServerとTotalStorageを含むIBMリソースの仮想プールを、インターネット経由で常時利用できるようにする。これにより、IBM技術に基づくカスタム版のソリューション投入迅速化を促す狙い。
これは、ISV支援を目的としたIBMのプロジェクト「PartnerWorld Industry Networks」の一環となる。パートナー各社は「ibm.com/isv」のサイトから、Virtual Innovation Centerにアクセスできる。
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