テクノグラフィー、アドテックス、ネットマークスの3社は、米StorageComputer製品を中核にしたNAS製品の協同開発と販売で合意した。
テクノグラフィー、アドテックス、ネットマークスの3社は12月20日、テクノグラフィー扱いの米StorageComputer製品を中核にしたNAS製品の協同開発と販売で合意したと発表した。
今回の合意は、テクノグラフィーが有するストレージ管理ソフトのサポート技術と、アドテックスのハードウエア製造技術、ネットマークスのシステムインテグレ-ション技術を統合することで、エンタープライズ向け高速NASシステムを低価格に構築できると3社が判断したためという。
3社で実際に製品化を目指すのは、低価格大容量仕様のNAS製品、および10GbE対応のエンタープライズ向けNASの2機種。低価格大容量仕様NAS製品は2005年第1四半期までに、エンタープライズ向けNAS製品は2005年第2四半期までに製品化する計画だ。
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