ミツエーリンクス、個人情報保護対策を支援する監査ツール

ミツエーリンクスは、企業の個人情報管理の現状を把握、対策基準を提示するソフトウェア「個人情報保護法準拠性監査ツール」の販売を開始した。

[ITmedia]

　ミツエーリンクスは2月4日、企業の個人情報管理の現状を把握、対策基準を提示するソフトウェア「個人情報保護法準拠性監査ツール」（PPIK）の販売を開始した。

　PPIKは個人情報保護法をベースに作られており、業務が法律に準拠しているかを点検、改善のための対策基準を提示する。安全管理措置など、カテゴリ別の質問が用意されており、それを回答していくことで、社内の現状を診断、6段階の準拠レベルで必要な対策モデルを提示してくれる仕組み。「JIS Q 15001:1999（プライバシーマーク基準）」にも適合しており、高いレベルでの個人情報保護態勢を望む企業でも活用できるとしている。

　また、個人情報保護法関連の26種のサンプル文書を盛り込んでおり、組織的な対策のための各種規程書、申請書、契約書などの策定にも利用できる。