NEC、ホットプラグ対応シリアルATA HDDを搭載したブレードサーバを発売

NECは、業界で初めてホットプラグ対応シリアルATA HDDを搭載したブレードサーバ「Express5800/110Ba-m3」を発売した。

» 2005年02月16日 23時47分 公開
[ITmedia]

 NECは2月16日、IAサーバ新製品としてブレードサーバ「Express5800/110Ba-m3」を製品化し、販売活動を開始したと発表した。

 Express5800/110Ba-m3は、2.5インチのシリアルATA HDDをホットプラグに対応させ採用したのが大きな特徴で、これは業界初になるという。

 また、CPUにはPentium M 745(動作クロック1.80GHz)を搭載し、ノートPC並みとなる約41ワットの消費電力と、3Uサイズのブレード収納ユニットに10枚格納可能な省スペース性を両立した。

 価格は、最小構成で24万8000円(税別)。2月18日から出荷を開始する。

 同社はまた、ブレード統合管理ソフト「SystemGlobe BladeSystemCenter」を機能強化し、仮想サーバソフト「VMware VirtualCenter」との連携を実現したと発表した。これにより、サーバ統合に最適なブレードサーバシステムとしての可用性や運用性を向上できるという。セット製品を「SystemGlobe BladeSystemCenter仮想サーバ管理セット(仮称)」として、2005年第1四半期に出荷する予定だ。

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