ミラクル・リナックス、ドットヒルシステムズとストレージ分野で協業

ミラクル・リナックスとドットヒルシステムズはLinuxおよび高可用性クラスタソリューションの拡充に向けた協業を発表した。

» 2005年02月17日 14時19分 公開
[ITmedia]

 ミラクル・リナックスとDot Hill Systems Corporationの日本法人であるドットヒルシステムズは2月17日、企業向けのファイバーチャネル対応SAN環境を利用したLinuxおよび高可用性クラスタソリューションの拡充に向けて協業することを発表した。

 この協業により、ミラクル・リナックスのLinux製品やクラスタ製品およびドットヒルのストレージ製品に関する動作検証を共同で実施し、ストレージの動作保証および技術資料製作を共同で行う。また、「SANnet Uシリーズ」と「MIRACLE CLUSTERPRO」を利用した高可用性クラスタソリューションの拡充を図るため、「Samba」と「LDAP」によるファイルサーバやドメインサーバの構築、「Oracle Database」によるデータベースサーバの構築など、ソリューションに基づいた検証を共同で行なうとしている。そのほか、マーケティング活動や販売推進活動も共同で行っていく予定。

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