Notes/Domino Day開幕、「今年の旬はWorkplace Client Technology」

» 2005年02月18日 19時25分 公開
[IT Infra Portal]

 「IBM Workplaceは、われわれの究極のゴール」。日本アイ・ビー・エム、ソフトウェア事業 ロータス事業部 事業部長の澤田千尋氏は、2月17日に東京赤坂のホテルで開催されたノーツコンソーシアムの総会「Lotus Notes/Domino Day 2005 - 10th Anniversary Notes Consortium-」の基調講演の中でこのように語った。

米ユーザーの9割が6に移行

 澤田氏が講演の中で取り上げた製品/技術は、「Notes/Domino」「WebSphere Portal」「Workplace Client Technology(WCT)」の3つだ。これらは、今年1月に米国で開催された「Lotusphere 2005」においても、コラボレーションポートフォリオの“3大コア”として位置付けられている。

 Notes/Dominoの6/6.5への移行に関しては、ワールドワイドで見ると出足が鈍かった日本のユーザーが本腰を入れ始め、「われわれのチームが追いつかないぐらい」(澤田氏)急ピッチで進みつつあるという。

 澤田氏は、「(Notes/Dominoの発売から)15年間の開発の集大成である6.5が高い評価を受けている」とし、米国では既存ユーザーの約90%が6/6.5への移行を終了していることを挙げ、「日本の1000万人を超すすべてのユーザーに、ぜひ6.5を利用していただきたい」と意欲を示した。→詳細記事(IT Infra Portal)

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