日本HP、64ビットXeon MP搭載4ウェイサーバを発表

日本HPは、64ビットXeon MPを搭載した4ウェイのタワーモデル「HP ProLiant ML570 Generation 3」と、ラックマウントモデル「HP ProLiant DL580 Generation 3」を発表した。

» 2005年04月06日 23時34分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月6日、x86サーバ「HP ProLiantファミリ」において、4ウェイタワーモデル「HP ProLiant ML570 Generation 3」と、4ウェイラックマウントモデル「HP ProLiant DL580 Generation 3」を発表した。

 両モデルは、ProLiantのハイエンドモデルでCPUに64ビットXeon MPを最大4個搭載できる。

 新機能「ホットプラグ対応RAIDメモリ」により、4枚のメモリボードの1枚をパリティとして使用することで、メモリエラーが原因のサービス中断を防止できるとともに、サーバの電源を入れたままでメモリ交換を可能とした。

 価格は、HP ProLiant ML570 Generation 3が78万7500円から、HP ProLiantDL580 Generation 3が102万9000円から。4月下旬より順次出荷を開始する。

 同社はこのほか、タワー型ミッドレンジモデル「HP ProLiant ML350Generation 4p」、Opteron搭載のNASハイエンドモデル「HP ProLiant DL585Storage Server」、各種オプション製品など、合計80種類の新製品を発表すると共に、従来モデル7機種69製品の値下げを実施し、HP ProLiantファミリの製品ポートフォリオ強化を目指すという。

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