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» 2005年04月21日 19時25分 公開

日本にもようやく情報セキュリティのナショナル・センター、4月25日に設置へ

情報セキュリティ政策に関する基本戦略の立案などに携わる「内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)」が4月25日に設置される。

[高橋睦美,ITmedia]

 情報セキュリティ政策に関する基本戦略の立案や政府機関におけるセキュリティ対策促進を目的とした「内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)」が、4月25日に設置されることが明らかになった。

 NISCは、これまで「国家情報セキュリティセンター」という仮称で呼ばれてきた組織。高度情報通信ネットワーク社会推進本部(IT戦略本部)情報セキュリティ専門調査会に設けられた情報セキュリティ基本問題委員会が2004年11月に公表した「第1次提言」の中で設置が提言されていた。

 NISCは、現在の内閣官房情報セキュリティ対策推進室を強化、発展させた形で発足し、センター長には、内閣官房の安全保障・危機管理担当副長官補が就任。情報セキュリティ問題に関する中核機関(ナショナル・センター)として稼動していく。

 具体的には、情報セキュリティ政策に関する基本戦略の立案のほか、各政府機関にまたがった統一的なセキュリティ対策促進、政府機関の事案(インシデント)対処支援、さらに重要インフラにおける情報セキュリティ対策といった活動に当たる。ただ、2005年度中は第一次活動という位置付けで、優先順位の高い「中長期計画の策定」「政府統一的な安全基準の策定」といった課題に重点的に取り組み、2006年度より本格稼動する計画だ。

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